【要らん】 英語教育
英語教育


Google画像検索で、「english」で出て来た画像のうちの1つを勝手に拝借した上、雑な加工(各ぬこの目に縦線&怒りマーク)を施しました。すみません。(…でも決して悪くない出来。)

本エントリーは、日本の英語教育について悪口を書きます。悪口でないな。異を唱えます。

最近、自民党が俄然はりきって、いろんな事を進めていってますね。いいことも悪いことも、どんどんいっぱい、同時に動いてますけど、全てが悪い状態のまま何も動かなかった民主党のときよりは、まぁよっぽどいいですね。

その自民党がやってるのかどうか知らないですけど、最近たまにテレビ見ていて、日本としては幼稚園から英語教育を必須にして、今後もっと力入れる、とか、普通に高校などでももっと英語の授業時間を割くとか言ってます。


要らん。


僕は自分が学生の時から、ずっと思ってた事があります。

それは、

「英語(英会話)って、幼稚園だろうが高校だろうが、日本において習う(教える/必須の履修科目にする)必要は全くないし、時間の無駄。」

という事です。


理由

1・日本は有数の先進国。日本人が日本で暮らす人生を歩む上で、英語は基本的に必要ない。

これ、誤解している人が結構多いと思うんですが、例えば韓国人やタイ人、スワヒリ語圏のアフリカ人など、メジャーではない言語の国の人達は、例えば英語が読めないと、読みたい本が読めなかったり、見たい映画が理解できなかったり、世界の見識を直接得る事が出来ないのでみんな勉強してるに過ぎません。要は自国の翻訳版がない訳です。

世界中で、英語が必須言語、だから習得してるのではなく、英語(やフランス語、ドイツ語などそれぞれのジャンルでのメジャーな言語)を学ばないと、次のレベルに進めないから必然的に勉強してるだけです。

一方日本人はそんな心配しなくても、文化も教養も科学知識も、基本的な要件についてはおよそ、生まれながら学んだ日本語で、知識を得ることが出来ます。だから日本人が英語が話せなくてレベルが低い、のではなく、わざわざ他国語を学ぶ必要がない程、日本と日本語の物事の環境は内部完結出来ている、つまり、すでに日本語環境で得られる物事だけでもかなりハイレベル、という事です。


2・英会話というジャンルは、まるで健康食品の世界のようで気持ち悪い。

英語、特に英会話を推進する人達は、何か欧米にコンプレックスを持っているのでしょうか?あるいはそこに何か大きな利権構造でもあるのでしょうか。恐らくどっちも正解なんでしょう。戦後のWGIP含め、劣等感の教育が戦後教育を生きた人やその子孫に未だはびこっているんでしょう。

僕は、英会話に関する事については、仕掛ける側(何らかの団体だったり企業)も市民も、どっちも宗教じみてるというか、健康食品の世界みたいな感じで、気持ち悪いなあと思います。要は基本必要なかったり、効果のないものを、さも素晴らしいとか、アドバンテージとか、またある種のアイデンティティであったり、不可欠であるかのように思わせたり、思わされたりする雰囲気があるからです。

将来必要かどうかも分からないそんなものを学ぶ暇があるなら、日本語や書道、日本の文化、歴史についてなど、自分達の足下、元々のアイデンティティをきちっと習得しておく事の方が、よっぽど当たり前で重要だと思います。単一民族で2000年という、世界一の長寿国で、独自で優れた文化や伝統を持つ日本の様々な事を、未来の日本の為に、日本人の子孫に引き継いで、発展させていく事が。それはひいては世界のためにも重要です。

例えば、ペラペラと英語を話せる日本人を、アメリカ人は特にAmazing!とは思わないでしょうが、例えば(例えばですよ)きちっとした書を書ける人は、英語話せなくてもAmazing!てなると思います。僕の言ってる事は日本文化はそれくらい凄いって事と、きちっと日本人であるという事自体が世界に一目置かれるようなアイデンティティでっせ今はって事です。英語を賢明に学ばないと外へ出て行けない、途上国、とは、僕らの立ち位置はまるで違うんですよ、というような事です。途上国をバカにして自国を良く思ってるんではないんです。謙虚でありつつ、どんな他国も勿論尊重しつつも、まずは自分達が誇るべきところや引き継ぐべきところを守って発展させる事が教育の第1でしょ、という事です。

となると、英語にやたら重きを置く戦後ずっとの日本教育というか日本人の一般的な価値観自体が、本末転倒で間違ってる、という事。

今や、何なら、世界の方が日本人より日本を認めてたりよく知ってます。それはとても情けない事です。


3・英会話というのは、スポーツなどと一緒で、現場での必然性があって学べるもの。

僕は、日常程度の英会話は、1/3くらい?は何となく分かります。別に英会話習った事は一回もないですけど、英語の映画をめっちゃ見てたとか、英語が話せる日本人のそばで過ごしたり、外人さんと話してみたり、いろいろ。全部単に経験しただけです。

海外に住んでた事があるようなお友達(3人かな)に聞くと、「現地にいるときは話せたけど、現場を離れると反射神経が鈍る」みたいな事をいいます。そりゃそうだろ、て思います。いざ海に入ったら誰しも泳がざるを得ないけど、海に入る事なく「水泳論」なる講義ばっか受けてても…という話です。

現場で必要な人は、「話せればいいな」とかのレベルでなく、「話せないと始まらない」訳ですから、そりゃ話すよ、て話です。


結論

英語に関する教育は全て選択制もしくは廃止して、その時間をそっくり全て日本語や日本についての教育にすべきだと思います。

書道
日本史
古典
日本文学
近代史
神道
美術史
民俗学

こういうものです。

英語や英会話なんて、本当に必要な人だけが塾や英会話教室に行ってお金払って勉強すればいい。お金がなければ、飛行機代だけ稼いで、海外に行って武者修行すればいい。

国策として必須なんて、論外というか大きなお世話で無駄です。

もうひとつ言うと、同時翻訳機(iPhoneのsiriやGoogle翻訳が発展したリアルタイム機)だったりそういうシステムが、ITのスピードからすると結構遠くない未来に出来るんでないの?という気がします。特に英語については、とってもイージーでシンプルなロジックの言語なので、もうすでにあってもおかしくない感じすらします。もしその時には、英語や英会話に割いて来た時間や労力なんて全部無駄になります。

そんな事よりも、機械で代替出来ない、上記のような学問や研究や技術習得に時間を割く事の方がよっぽどバイタルで、根源的で、クリエイティヴに繋がる考え方だと僕は思います。
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2014/01/21 | 独り言 | コメント:2 | トラックバック:0____
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コメント
今、法人の英語研修でフィリピンに4週間滞在中(現在3週目)の身にとっては、かなり興味のある話題ですな!

⇒ 本当に必要な人だけが塾や英会話教室に行ってお金払って勉強すればいい

そうかもね。
ただ一つ言うとすれば、子供は自分の将来での英語の必要性については、的確に判断できないので、可能ならば小さいころから「本物の」英語を学ぶ機会があればいいと思うよ。
そうすれば、この「日本における英語教育」という長年の議題は、語られることはなくなると思うよ。
2014/01/22 URL | kozzy [ 編集]____
> Kozzy

いろんな事やって生きてますな。。ご苦労様です!

そうだね。確かに幼児期は空気を吸うように言葉などを吸収出来る最大の時期だし、その期間は英会話を必須にして、とっとと覚えさせるってのはありだね!

幼児は文化や古典など高度な学習は出来ないし、その時期に、砂遊びとかと同じ遊びの延長で、英会話の基礎を覚えさせておくというのはいいね。

そしてそれを同時に、必須という意味では英語学習の最後、にすればいい。

ナイスアドバイスありがとう。

答えが出た感じがする。
2014/01/22 URL | じろー [ 編集]____
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