【おせち】 au bon coin~オーボンコアン~ / 新神戸 フレンチ
※※
何の因果か分かりませんが、料理写真がすべてうちの猫の写真に切り替わってしまってます…。
すみません。。ちょっと面白いのでもうそのままにしときます。




今回で3年目?になる、外で買うおせち。初めては「かごの屋(ニチレイがやってるしゃぶしゃぶ和食チェーン)」、2回目は「oisix(高級自然野菜宅配サービス)」、で、今回。

基本的に、おせち料理って、味も材料も質素で、しょっぱいし、ご馳走、とかではないですよね。昔の保存食というか。
デパ地下で買うお総菜や駅弁の、あの味の濃さや塩辛さ。味よりも、痛まない事を重視している味付け。
僕は、人一倍薄味志向なので、しょっぱいと、すぐげんなりとなって箸が止まってしまいます。

大手のおせちは、所詮冷凍の工業食品だし、仕方ないか、と2年にして諦めましたが、今年は、なら近所の手作りのフレンチレストランのおせちならどうよ?と、多大な期待を抱きつつ、そうしてみました。

オーボンコアンさんというフレンチ。立地は超マイナーなところなので、お家賃などは激安であろう中、値段はそこそこお高く、サービス料もきっちりと取るようです。正統派なのかな?そういうお店。それだけの自信と腕がある、という事と信じて予約。

あと、フレンチですので、おせちっぽくない内容かも、という期待もあって。

28,000円。決して安くはありませんが、僕はほとんど外食もしませんし、年始くらいいっか、と。今年一年生きた自分へのご褒美。

30食限定だそうです。31日の昼過ぎに行ってもらって来ました。

オーボンコアン1
おせちと、袋のはパン。2種類の20cm位の丸いパン。


オーボンコアン2

おせちは、果たして、おせちでした。細かな感想は省きますけど、全体の印象としては、普通の和のおせち。全体的に茶色い、所謂おせち。肉がやたら多く、かつほとんど似たような味つけ。薄味で、ある意味素材重視なんですけど、塩分はきっちと濃くて、水分が少ない乾いたもの。要は「焼豚状態」のものがほとんど。焼豚ばかりをそうずっと食べ続けられませんよね。辛いし口乾くし、飽きる。15分で箸が止まりました。今まで食べたおせちよりも速かったたかもしれない。

「しんどい。地味。楽しくない。水気がない。香りがない。食感が似たり寄ったり。しょっぱい。臭い(野生味)」

鴨、牛タン、鶏もも、魚、豚、違っているのは食材だけという感じで、印象は皆同じ。食べたとき、目を閉じる(素晴らしく美味しいと感じる)ような品目は、果たしてなかったです。いい牛タン使ってんな、てのと、オマール海老はやっぱりおいしいな、て事くらいしか覚えてない。

素材+ソースだったり、素材+何か、的な、食感や味、香りの目先が変わるものがない。

元旦に2人で食べたんですけど、結局、2/3程も残してしまいました。

残りは1人で食べないといけなかったのですが、味つけ自体は薄めという事がかえって仇となり、時間が経つにつれ生臭さがどんどんと際立ってきて、はっきり「まずい。臭い。貧しい」という感じに。勿体ない一心で頑張りましたけど、結局1/4くらいは捨てました。

お店の人も、これ全部を、正月3日くらいまで時間かけて、2人くらいで、一度食べ続けてみて欲しいです。そういう事はやってないのではないかな多分。

素材は悪くないものが多かったです。でも28,000円ですから、当たり前といえば当たり前です。手間もあるでしょうし、個人のお店ですので、相対的にぼったくりだとは思いませんが、僕にとっては、相当凹むくらい、余計な出費をしてしまったなと思いました。今まででいちばんがっかりしました。

でも、あくまでおせちなので、多分お店のせいでなく、僕がおせちを買うという事自体が間違ってたんだな、と思いました。

以下がメニューです。

オーボンコアン4
※三の重(3段目)は下画像にある一般的な焼き菓子です。メニュー掲載は省きました。


オーボンコアン3
※焼き菓子はごく普通な味でした。バジルが入ったクッキー(真ん中)は気持ち悪かったな。

パンは、自家製のようでした。目が詰まっていてボソボソとした食感です。不味くはないですが、家庭で作ったパン、という感じ。神戸はパンのレベルは最高レベルが当たり前の街なので、まあ、うん、という感じです。

とにかく、今回の事あって、僕はもうおせち買うのはやめよう、と決めました。

それだけのお金があれば、というかその何分の1で、上等で新鮮な食材をいくらでも買えます。上等な食材を仕入れてきてそれをシンプルに新鮮な状態で瑞々しいままに自分で調理して食べれば、何倍も何倍も美味しいです。

今回食べて、改めて、高級フレンチが作る生の料理でも、おせちって保存食なんだな、て。ご馳走とはほど遠いなって。風味、食感、みずみずしさなど、感動する要素のほとんどを犠牲にしたもの。

逆に言うと、その結論が得られたというか、僕が勝手に抱いていた、美味しいおせちがどこかにあるはず幻想、について引導を渡された感じです。

ちなみに、僕はこちらのお店に伺ってちゃんと食事をしたことはありません。当然ですが、店舗の味とおせちの味は全く別ジャンルで別物でしょうし、お分かりと思いますが、本エントリーはお店そのものについてどうこう言う為のものではありません。僕がこのおせちで感じた事の全てを書いているだけですが、そもそもお店どうのでなく、僕の嗜好とおせちとのあまりの合わなさの問題なのかもしれません。多分でも、お店との味の相性も合ってないというのはあると思います。これだけ品数があってなお、過半数が美味しく感じなかったので。

そんな訳で、本エントリーは、あくまで、ちょっと歪んだ趣向の一人の個人が書いた、メニューや写真などについての独自テキストと写真、という感じでご参照下さい。

オーボンコアン → au bon coin~オーボンコアン~ ウェブサイト
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2014/01/03 | おいしない ( ー̀~ー́ ) | コメント:0 | トラックバック:0____
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