【解説】 アンドレス・イニエスタさんの凄さ
イニエスタ


今夜のJリーグで、いよいよ、Jリーグ史上最高の選手がデビューします。それがまさか自分が応援しているチームからなんて、夢にも思わなかったです。三木谷さんありがとうございます。

この移籍は、日本のサッカーやJリーグファンにとって、何もマイナスはない素晴らしい事なのに、妬む人とか神戸を馬鹿にする人とかが意外といて、びっくりした。他のチームにとってもいい事しかないんでは?まだまだJリーグファンの一部はレベルが低過ぎるいというか、Jリーグ自体の停滞をみんなで底上げしようぜというような気概はないんだな、て、ちょっと残念です。

ともあれ、イニエスタがどう凄いのかという事の説明、僕なりにシンプルに書きます。

ぱっと見、彼、小さくて華奢なおじちゃん、何なら、お爺ちゃん。と思いません?彼を知らない人なんて特に、??って。アスリートには見えないですよね。

プロのトップのサッカー選手って、見た目からして例えばとても大きいとか、引き締まった分厚い体だとか、いかにも足が速そうとか、「見たら分かる、これプロの選手や!」てのがあるでしょ。

彼はそうではない。普通の華奢な、髪の薄いおじちゃん。
それ、そこなんですよ。逆に彼の尋常でなさや比類無さって。

彼の凄さ。

屈強なディフェンスや中盤の選手が、3人、4人と寄せて来ても、彼はボールを取られません。それは何故か?彼の頭脳がずば抜けているという事。シンキングスピードが気違い。空間認知能力や、こう来たらこうしますよ、という答えを常に相手が動く“前に”持っています。なので、自分は何もせずとも、相手が動いたら、了解ではこうしますね、と瞬時に次の、相手にとって最悪な動きをします。かつその際、これがいちばん僕が言いたかった事なんだけど、彼は

予備動作がない

んです。子供(重心が低い)ならいざ知らず、大人は、特にアスリートほど予備動作があります。かさ高く重いから。予備動作とは、動く前の反動のような動き。例えばネイマールのフェイントとか分かりやすいです。左にいく為に一瞬体を、逆の右に振るという。シザースはそれを逆に利用したフェイントですけど。イニエスタは、体の質量が低い(筋肉ムキムキでない普通の体)なので、スッ…て、常に最短距離の動きをするんですいきなり。

かように、予備動作がない上に、頭の回転が天才なので、

自分からは何もせず、相手がちょっとでも動いたらその反対に動いて、最短距離と時間で、最適なポジションを取る、という、特別目立つ動き何もしてないのに、地獄のようなプレーをします。相手にとって。

3人4人を引きつける。取られない。多人数を引きつけた結果多くのフリーな選手が出来る。あらゆるパスコースがある。自分でも仕掛けられる。そしてパスを選択した場合、確実に実現。

そのフィジカルの普通さには、また絶大なメリットがあって、サッカー選手って、頑張って体を作ってるって事は、当然無理してる訳で、体に負担が常にかかってます。イニエスタは、体も動きも自然体=急激な動きが少ないので、怪我しない、という。努力で作り上げた頭脳、体でなく、自然体で素人みたいな体のままで圧倒的なプレーをやってきた人。恐ろしいでしょ。神童です。

フィジカル的にそこらへんの人みたいな普通のおっさんが、世界最高のプレーをずっとやってきたという事。それが如何に異例な事か。

サッカーって何なんだろう?て、サッカーのセオリーが分からなくなるような存在。それが彼です。

なので、彼は僕のヴィッセル神戸を変えるだけでなく、Jリーグの存在さえ、その意味を変えると思います。大げさではなくて。
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2018/07/22 | 独り言 | コメント:0 | トラックバック:0____
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