<敬語>「丁重語」「美化語」加え5分類細分化 文化審答申
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 文化審議会(阿刀田高会長)は2日、敬語の種類や働きを見直した「敬語の指針」をまとめ、伊吹文明文部科学相に答申した。指針では、これまで「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の三つに分けていた敬語の種類を見直し、謙譲語を「謙譲語1」「謙譲語2」(丁重語)に、丁寧語を「丁寧語」「美化語」にそれぞれ細分化。従来の尊敬語と合わせて計5種類に分類した。
 目下の人をねぎらう意味の「ご苦労さま」を目上の人に使うなど、敬語の誤った用法が増えており、文化庁が昨年実施した「国語に関する世論調査」でも7割近くの人が敬語が難しいと回答している。同庁は指針で敬語の用法や働きを的確に理解してもらい、誤用を防ぎたい考えだ。同庁によると、敬語の5分類化は国語学の分野では多数意見になっているという。
 謙譲語1は、自分がへりくだって相手を高く位置づける(立てる)敬語で、伺う▽申し上げる▽お目にかかるなどが当てはまる。一方、謙譲語2(丁重語)は話し相手に自分側の行為を丁寧に話す敬語で、参る▽申す▽小社などが該当する。
 例えば、本来高く位置づける必要のない弟に対して、「あす弟のところに『伺います』」では不正確で、謙譲語2の「参ります」を使用するよう説明している。
 美化語は、「お酒」「お料理」などものごとを美化して述べる敬語を丁寧語から区分けした。
 文科省によると、敬語は学習指導要領上、小学校5~6年生と中学校2~3年生で指導事項に位置づけられ、従来の3種類で教えられている。美化語については、すでに中学校の一部教科書で記載されており、小学校でも同じ概念が紹介されているという。
 文化庁は今後、答申内容について、文科相の諮問機関「中央教育審議会」で議論してもらうよう働きかける。文科省も次期学習指導要領改訂で、敬語の分類を3種類から5種類に分けることなどを検討する。


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これ、なんとなく反対。5つに増やしてどうなるというんだろう。どの様におなりになると申されるのでございましょう。

“美化語”はまあ意味も根拠もそれなりにわかるけれど、謙譲語1、2、というのが全然気にくわない。そのネーミングからしてなにか既に日本人としての佇まいに欠ける感じがする。1、2、て。チータか。

謙譲ワンと謙譲ツー。意味もわかる様でいてちょっとわからない様な。「弟の処に伺う」それは明らかにおかしいな。「弟の処に参ります」か。それは確かにOKだ。でも「弟の処に行きます」ではダメなのか?

それよりも「ご注文、以上でよろしかったですか?」という、妙に一般的になりつつある昨今の飲食店等でのフレーズが気になって仕方ない。毎回「お前の記憶確認をおれに振るな!ラーメンと餃子(←例えば)しか頼んでないんだから、スッとイケ!」という気分になる。本人は単なる敬語と思って使ってるだけなんだろうけれど。

最後話がそれた。。。
2007/02/02 | from Yahoo!トピックス | コメント:0 | トラックバック:0____
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