【牛丼専門店】 神戸牛丼 広重
<以下2012/7/25に書いたエントリーです。こないだ6年ぶりに行ったので末尾に追記を書きました。>

神戸特上牛丼 並



<概要>

北野坂と山手幹線が交わる交差点を北に渡って右手、うどん屋だん吉の左脇を北に30m位のところに今年の2月に出来た、牛丼専門店さん。イタリアンかなにかしてらっしゃった人が、認定神戸牛を使った美味しい牛丼をカジュアルに、と思ってオープンさせたお店だそうです。


<店舗のつくり>

店舗は北壁に向かったカウンター5席+南壁に向かったカウンター×5席=10席。雰囲気は悪くないですが、マスター手作り?まんまのカウンターは奥行きがなく(30cmない?)、手元の角が直角に尖ったままなので、カウンターに乗せてる手と肘の間の部分が痛い!またカウンターの塗装も仕上げがなされておらず、木目も塗装もざらざらとしていて荒いです。ネジも天板に直接打ち込まれていたり(上の写真の左下隅)、とてもくつろげるカウンターではなく、残念ではあります。椅子はファブリックで座りよいです。


<お客さん、お店のオペレーション>

11時に入ったのに、10分後には僕ら(2人)含めて5人のお客様。その後さらに2人。全員確信犯的というか、このお店に来るために、しかもオープン直後のすいている時間を目指して来た感じで、もしかしたらもう既に、お昼にはとても混む人気店なのかもしれません。

サーブされるまでに10分~15分かかります。完全にお一人でやってらっしゃって、1回で4人分までしか作れない?みたいで、そうするとタイミング次第では20分以上とか待たされる事もあるはずです。いわゆる牛丼感覚でさっと食べれると思って行っちゃダメなのは勿論ですが、ちょっと時間かかるんだろうなと思って臨んでもなお、えっと…まだかナーって、なると思います。


<メニュー・味>

メニューは、神戸特上牛丼の並1,000円(大盛り200円アップ)、卵、のみだそうです。

おひやは溶けにくい球形の透明な氷が3つくらい入っていて、可愛らしいです。わ、凝ってるなあ…と思いきや、水本体は美味しくないです。

牛丼は、この価格帯ではこれ以上はないという位の上等な牛丼です。ちょっとした小料理屋さんのすき焼き牛肉御膳1,680円みたいな質で、1,000円という値段はめちゃめちゃ安いです。神戸牛使ったら、家ですら絶対同じ物を同じ値段では作れないです。独自のルートで牛肉を大量に買い付ける事で実現していらっしゃる?んだと思います。認定神戸牛?の、肩ロースと赤身の多いバラ肉を混ぜて入れてる?感じですが、ぺろんと2切れ3切れとかかな、と思っていたのですが、その倍~は入っています。肉の味・香りは、わあ良いお肉だね~という感じです。ひっくり返る程凄い!とかではありませんが、柔らかさが神戸牛という感じで上品な食感でした。ご飯もきちんと炊けているものが250g~くらい入っていて、タレの加減や量も非常にバランスが良く、並でお腹いっぱいになります。牛肉の下、ご飯の上に、すでに下ごしらえして煮込んであるフニャフニャというかドロドロとした飴色玉葱が敷き詰めてあります。一般的には美味しい?のかもしれません。僕の個人的な嗜好でダメでした。なんだか痰(たん)食ってる(すみません)みたいなヌルヌル感と、煮込んだ玉ねぎ特有のベタっとしたくどい甘さが。あと、上に焼ネギ1、ししとう1、あと何かあったかな…が載っています。

(家で同じ値段で作るのは無理と書きましたが、「この神戸牛、普通の国産黒毛和牛とは全く違う!YABEEEEEEEEE!!!!!」という程格段の差がある訳ではありませんでしたので、うまく肉屋さん選んで安くていい国産黒毛和牛を買えば、味付け自体は超シンプルな事も加味して、"似たようなもの"は、作れます)

お吸い物は、白菜や人参や…大根だっけかな?とあとこいも1ヶがはいっていました。出汁はよく覚えていません。とにかくとっても水っぽいというか、薄いというか、??という感じでした。(ちなみに僕は異常な位の薄味好きです)

お漬け物は、高菜と、たくあんと、きゅうりの浅い糠漬け?浅漬け?だったと思います。きゅうりがとっても美味しかった。いいあんばい。たくあんもそれなりに良かったです。高菜は…ごま油味のあのいわゆる高菜なんですけど、なんかラーメン屋のおまけみたいでちょっと。

あと、マスターはとてもいいお人柄です。応対もご丁寧だし、物腰も柔らかく素敵でした。ただ、風邪引いてる?夏ばて?みたいで、ふとした瞬間のしんどそうな感じ&その時のオーラの引き(減衰)が半端なかったです。


がんばってくださいね。神戸初の牛丼専門店ではないでしょうか。ごちそうさまでしたー。



p.s.

細かな事なんですが、箸の先が細すぎて、ご飯が超すくいにくかったです。また、カレー屋でいうところの「カンカン金属スプーン音」もそうなんですけど、丼ものの食べ終わり頃の「お茶碗への、とすとすお箸の音」というか、要はご飯をかき集める為に茶碗を箸で頻繁につつく音なんですけど、それが箸が細い為に、より回数が増えて、ちょっと…。あれって、自分の音であれ人のであれ、なんか貧乏ゆすりみたいというか、貧相というか、品のない感じがして。。。細いお箸は、すくった時にまとまるタイプのご飯(白米とか炊き込みご飯や散らし寿司など)用であって、汁を含んだ丼モノには適さないような気がします。割り箸の方が食べよかったりします。それについては丼専門店のマスターとしてはどう思われてアレなのか聞いてみたいです。けど、普通に、そこまでは考えてないよと言われそうな気がします。でも重要ですよ食べやすさ。丼ですからね。


<店舗外観>

神戸牛丼 広重 店舗外観




神戸特上牛丼
神戸牛丼 広重

神戸市中央区中山手通1-22-21 前川ビル1F
078-222-6611
年中無休 / 11時~15時、17時~23時(売り切れ次第閉店)

神戸牛丼 広重 地図

続きを読む
2018/12/04 | おいしい…飲食店 | コメント:0 | トラックバック:0____
【実現してる未来】 くら寿司
くら寿司


くら寿司。だいす木。美味しい、安い、清潔、自動的。出してるものは生もの(=いちばん扱いにくいもの)なのに。。かつ、寿司だけでなく、ラーメン、うどん、天ぷら、カレー、スイーツ、と多くの他ジャンルの食べ物がある。しかも例えばラーメンなんて、各店舗で1から出汁作ってるそう。実際滅茶苦茶美味しいし、何なん?お好み焼きとか焼き鳥もそのうち出すんでないのかと思う。飲食店として1つの完璧なんだな。

話飛ぶようだけど、手塚治虫やジョージルーカスが描いた、スティーブンホーキングが予測した未来って、みんな、まだまだ先という感覚だと思うけど、確実に実現していってるジャンルがある。1つは医療。癌発見プロセスとか再生医療とか相当なとこまで来てる。1つはモビリティとエネルギー。混沌としているけど、ドラスティックにはなってきてる。そして1つは外食の自動化。=くら寿司。(無理矢理感)

実店舗に於いて、ここまで進んでて広まってるチェーン店、って世界で他にある?ある訳ないよね多分、知らんけど。圧倒的というか。7割まで自動化終了、て感じやん。そう遠くない未来、厨房2人&レジ1人、でOKになるんちゃうん。

とはいえ、くら寿司という会社自身は無機質とは対極で、とっても楽しくて人間的で自由な感じの会社さん、て事も何か不思議。また、こんなに凄いのに、誰もあんまそういう認識でないというのもちょっと不思議。


くら寿司。だいす木。


べた褒めしたけど、1点だけ全然あかん事ある。それはタッチパネルの小さ過ぎさ。

きっと老人は全員文字読めないはず。ロイホなどで出てくる、A4よりだいぶデカいメニューあるやん、あの大きさが理想やけど、最低13インチ位には速攻して欲しい。弘法も筆の誤りじゃないけど、そんな事に現状気づいてないって事もめっちゃ不思議。
2017/11/03 | おいしい…飲食店 | コメント:0 | トラックバック:0____
【らーめん】 二代目おかだラーメン
おかだや
 どなたかの写真を勝手に拝借。ごめりんこ。<(_ _)>


久しぶりにびっくりする位、質の高いラーメンを食べたので書きます。

加古川にある、二代目おかだラーメンというお店です。濃く甘い出汁(鶏がら?と、トビウオ?さば?分からん)の醤油味の中華そばで、具も多く質も高いのに540円という、超リスペクトなしゅごぃラーメンです。もう200円高くても普通なくらいの質です。

その素晴らしさを簡潔に言うと、最後まで飽きずにずっと美味しいまま食べ干せる希有なラーメン、です。

その理由を細かく説明します。まず、麺が太くかつ固めに茹でているので、スープを吸わない為にずっとしょっぱくならず、また麺が溶けてスープが劣化する等もない、という事。そして、濃い味で粘度の高い(油の多い)スープが、麺の表面のみにしっかり絡むので、麺に物足りなさを感じる事もない、という事。また、麺がどっぷりと浸かる量なのが普通のラーメン屋のスープ(=最後にいっぱい汁が残る)んだけど、こちらは最小限で、出汁自体の味はさっぱりしている事もあり、麺と具を食べてそれなりにスープをすすってると、食べ終わったら丼が空っぽに近い感じになってる。スープの量が的確。具材も多く、もやしとゆで卵は味付けがなされてない為、きちんと箸休めになるし、チャーシューは角煮状の大きなのが2つも入っていて、その状態は、よくあるような、既に柔らかく崩れているものではなく、ちゃんと噛める、固さををぎりぎり保持した状態=スープを吸い込んだり、溶け崩れたりしない、しっかり美味しく噛めて、すぐほぐれるという、食べてる感ある絶妙さ。また、そもそもしょっぱいスープと塩入り麺な上、具まで塩辛い味付けをするという、ある意味味覚異常?なのが標準なラーメンの世界な中、このチャーシューは味付けもちゃんと薄い。的確。もっと薄くていいけど。


食べ始めから食べ終わりまで、全ての具材や状態を、食べる人間の感覚に乗っとって全部逆算して、無駄なく補完的に突き詰めて仕込んで組み合わせた食べものがこちらのラーメン。


気がついたら丼空っぽみたいにぺろっと食べ終わってた、てなるのはそういう事だと思います。ネットのいろんなレビュー見たけど、どれもこういう風には書いてなくて、これでは店主さんが浮かばれないような気がして、思わずこうして書いてしまいました。

僕が病んでるとか極度の妄想癖があるとかでなく、実際そんな感じで考えてマスターは作ってらっしゃると思います。そういう明確な意図というか一貫性が感じられましたので。しかも、独自のセンスで理想的なラーメンを実現されているラーメンのジャンルが、万人向けの優しい味の中華そば、であり、しかもしかも、540円という値段。。

老若男女に、体に負担なく美味しいラーメンを、手軽な値段で食べて欲しい、という事ですもんね。ほんとうに素晴らしいです。
2017/10/28 | おいしい…飲食店 | コメント:0 | トラックバック:0____
【無添加・無化調系ラーメン】 百々福 @ 灘区
百々福


神戸市灘区、ホームセンターコーナンから西に100メートル程のラーメン屋さんです。

こちらのテナント、中途半端なお店がいくつか入っては退出、だったんですけど、ちょっと良いラーメン屋さんが移転してきたらしいとのことで、今日行ってきました。

美味しいです。値段も安いと思います。

ケミカルなものを使わずにラーメン作ろうと思うと、昆布なら昆布、鶏がらなら鶏がら、量がいります。自然なもの程、うすい味しか出なかったりしますし。僕は自分でいろんな出汁というかスープというか作って来たのでそれがよく分かります。こだわって良い材料使うと、とても手間とお金がかかります。

そうして苦労して作ったスープが、一般的には、何これ?物足りない、て思われる事ってあるある(ラーメンって、味濃いのが当たり前にになってるから)。そんな中で素材重視で良質なラーメンてのは、商業的にもコンセプト的にもいちばん難しいジャンル。

にあって、こちらのお店はとても頑張っていらっしゃる、こういうラーメンは800円とか900円とかが普通なんですけど、醤油らーめん700円です。めちゃ良心的です。

その醤油ラーメンについての説明ですが、スープは、飲み干せる程素朴な美味しさです。煮干し?などの魚介節と鶏がらベースに、節粉を沢山加えた醤油ラーメンです。節粉って、僕はその味しかせんくなる!て感じで苦手でして、実際んーって、なりました。他には、麺自体が塩辛いって事と、チャーシューが、赤身も硬く脂身もゴムみたいで美味しくなかったです。それ以外は、刻み葱と白髪葱のミックスも食感楽しく、とても上等で上品で、たいそう美味しかったです。

スープについて、「あっさり」or 「節粉多め脂多め」、あと、麺について「全粒粉」 or 「卵縮れ麺」という二択が求められます。

僕は、店長さんのおすすめでお願いします、と頼んだんですが、それは「あっさり」+「全粒粉」でした。それがベストなんだと思います。節粉多めにしなくてよかった。それでなくとも主張強いのに。あと、麺柔らかめ、て頼んだ方が良い気がします(太いのに硬めなので食べにくかった&味染みが良くなかったから)。

他に餃子だったり唐揚げ、担々麺(おいしい)とか辛いラーメンとか、いろいろあります。

灘区のヒキュウさんとか、西宮の徹信さんとかと同じ系統のらーめん屋さんです(とはいえ、メニューの写真や字が汚なくて素人だったり、お店がDIYな感じだったりと、ラーメン自体以外の部分ではうーん…という点はあります。)が、それら程の認知はなされてないのでは?と思ったので、応援の為にエントリーを書きました。

行ってみて。くら寿司かコーナンに車止めてさ。(←怒られるで。ちなみに駐車場はお店が近所のタイムズを用意されてます。)
2016/07/01 | おいしい…飲食店 | コメント:0 | トラックバック:0____
【つけ麺・ラーメン】 なかた屋 / 西宮
 つけ麺


昔、大勝軒?つけ麺の有名なお店があった跡地に出来たつけ麺、らーめんのお店。

その、前の店は、場末のスナックみたいな内装で、厨房では、台所のステンレスの天板の上に直に置いた麺を手づかみで大量に器に雑に入れて出て来る、みたいなお店だったのですが、こんどのお店は、外装はきれい?なんですが、妙に派手で、かつ店内が全く見えないので、何か不安で、前の事もあるし、がっつりガテン系の脂っぽいばっちい店?という勝手な先入観で入れなかったんですが、ついに行ってきた。

果たして、お店の作りは前の居抜きかからの改装なので、へんてこりんで雑なところはありますが、店長さんは若い女の子、店員さんは気のいいおばさん、と、あれ?て感じ。いろいろ丁寧。

煮干し、背脂、節粉、かえし(醤油の甘辛)が売りみたい。醤油系ラーメン2種、塩ラーメン、つけ麺とあるんですが、塩ラーメンが気になる!券売機でぽちっ。つけ麺を。←

美味しかった。あっさりして、背脂も天かすみたいな感じ。臭みない。めんまも、動物臭しない。あと白ネギ。焼き豚はパサパサしてるけど、味つけ(醤油)してなくて濃くなくてよい。麺は良くある太いボサボサしたやつ。それこそ大勝軒?みたいの。全体的に量多い。650円はお得。

つけ出汁。節粉、煮干し?背脂、かえし、の味。下にかえし沈んでて、かき混ぜたら黒くマーブルに浮いてくる。うっわ塩辛いぞこれ!!…いやあっさり!?お酢がちょっと入っててまろやかで爽やかな旨み。ちょっと反則かなお酢は。テーブルに据え置きの昆布入りお酢があるので、さらに入れるとどんどん美味しく飲みやすく。

調子乗って、水でめっちゃ薄めて、結構汁を飲みましたが(※割スープはセルフでもらえたみたい)、塩分はやっぱ半端なく(僕がご高齢でひ弱なんだと思う)、その場で喉は痛いし、直後変な汗かくし、しばらく出汁が喉元まで戻ってくるし、胸焼けするし、非常にストロングスタイルな食べ物ですね。つけ麺は。

美味しかったけど、てなわけで、もうこちらでつけ麺は食べないけど(また汁飲んじゃいそうだから)、塩ラーメンは食べてみたいな。

良いお店と思います。




続きを読む
2014/09/17 | おいしい…飲食店 | コメント:0 | トラックバック:0____
| ホーム | 次ページ