【パスタ】 フェデリーニ by De Cecco
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何十年もディチェコのスパゲッティーニ(直径1.6mmの棒状のパスタ)を食べてきました。バリッラでなくディチェコ派です(=工場制機械工業でなく工場制家内工業派。=ツルツルで延びないが味が絡みにくい大量生産系パスタより銅の板に開けた穴にニューッと押し出す旧来方式の、ザラザラだけど味が絡みやすく、でも延びやすいパスタ派)。

何だかんだで、ディチェコ、ネットの並行輸入もんだと、質の割に考えられないくらい安い(500gで200円弱)ので、他の選択肢はもはやありません。

で、先日、間違ってスパゲッティーニ(直径1.6mmね)でなくて、フェデリーニ(直径1.4mmの棒状のパスタ)を買ってしまった。更にもいっこ細いのが多分フェットチーネつって、素麺みたいなやつ。0.9mmとかかな。

うわ!失敗した!と思ったんですけど、あれれ?

えてして、ある失敗をきっかけに、これまでずっとやってた常識が変わる、てのは、おっさんあるあるだと思うんですけど、それ。

スパゲッティーニって、茹で時間9分。対してフェデリーニは4分〜4分30秒(アルデンテ)。イメージとしては博多ラーメンの細麺みたいな感じです。豚骨(濃口のスープ)に対しての細麺。速攻茹でれる麺。でも汁に負けてない。あんな感じです。バリカタに茹でておけば、最初もそんなに固くないし、食べててもそんな延びないしという。

スパゲッティーニに比べて細い分、ソースの味が絡むし染みるので、1.3倍くらい味が濃くなります。あと、細い分自在に曲がるので、ソースとの一体感というか、食感も良くなる。でもパスタの小麦の風味とか、パスタの弾力、かみ応え、を重視する人には全てマイナス要因だと思いますけど。

特に捗る点としては、市販のパスタソース(レトルト)で食べる時。大体パスタ100gって書いてあるけど、儲け重視のレトルトは、だいぶケチったソース量なので、100gのスパゲッティーニで作るとソースが少ない感じになる。それがない。

また、茹で時間がスパゲッティーニの半分以下という事は、ガスもお湯もかなりエコ。やってみると分かるけど、=手間もエコ。すぐに茹で上がるから。レトルトパスタを湯煎する時間より速く茹で上がるので、困る位。またレトルトというとレトルトパスタソースだけど、スパゲッティーニだと、ソースの量の少なさを感じて、なんか悲しいけど、フェデリーニだと、ソース多い、味濃い、ってなるのもメリット。同じ100gで同じカロリーなのに。

また、エネルギー問題というか、最近特に、讃岐うどん始めうどんって、消費エネルギーが過ぎるやろ(=温暖化を加速させる)と、徳島県とか丸亀製麺(本社;兵庫県)に対して、ダメな事と問題視してる(元々は讃岐うどん大ファンだけどな)中、このフェデリーニは、相当、これからの麺やな。ありやな、と思ってます。

また、乾麺のパスタって、予め水に1時間程漬けておいて、茹で時間を半減させつつ生パスタみたいな食感にする、ていう素敵な調理法があるんですけど、それをこのフェデリーニでやると、一体どうなるん?茹で時間2分? 

また試して書きます。

ともあれ、麺のコシや小麦の香り命、みたいな人は別として、フェデリーニ、おすすめかも。

これから冬だからあれだけど、夏場の冷製メニューのパスタの麺としても優秀だろうし、ゆで加減を変化させたり、絞めたりすると、随分いろいろ出来そう。スパゲッティーニよりかなり優秀と判断しました。
2017/11/21 | お気に入り…もの | コメント:0 | トラックバック:0____
【エスプレッソマシーン】 デロンギ
でろんぎ


家でカプチーノ飲みたいな。
と急に思い立って、調べて、買った。

本体9000えん、やす!

んで、今はカフェポッド(=紅茶でいうところのティーバッグ。1つ80えんとか)というものがあるので、後の掃除の煩わしさや粉の詰め方のコツなどを気にせず手軽にお店のカプチーノやエスプレッソが味わえる。なんとも良い時代になってた。デロンギ社に感謝。

昔外食産業でバイトしてるとき、エスプレッソマシンは触っていたので、イメージはあるし、知ってる、と思ってたんだけど、改めて色々勉強したら、全然無知だった。根本的に。

まず、コーヒー類をブラック(砂糖を入れない)で飲むという概念は、日本独特だということ。

エスプレッソは尚更で、(液体30ccなのに)お砂糖1〜2杯とか入れるみたい。それに従って飲んでみて思ったけど、ヨーロッパの人にとってのエスプレッソって、コーヒーというよりホットチョコレートという感覚なんかな。香り高いチョコ一粒食べて、さあ働くぞ!頭の回転上げるぞ!みたいな。一口オロナミンC、的な。

実際、エスプレッソってそのまま飲んだら苦味が強い、深みのない飲み物だけど、砂糖を入れると、旨みが足されて苦味が穏やかになって、味わいも深くなって、香りも高くエレガントになって、完璧なバランスの飲み物になる。俺、エスプレッソの意味、全然分かってなかったんやなあ。

エスプレッソは、その、カフェポッドという規格のおかげで、放っておいても美味しく入るんだけど、カプチーノは、フォームドミルク(泡を含んだホットミルク)を作るという技術が要る。このスキルがまだちょっと甘いというかマシンの特性を見切れてないので、早く把握して、カプチーノも、常に良いのを飲めるようにしたい。

買って良かった。日々の生活がまた1つ豊かになった。
2017/10/17 | お気に入り…もの | コメント:0 | トラックバック:0____
【地味に凄い】 創味シャンタン 粉末タイプ
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中華スープのもと。

大昔、味覇を使った事があるけど、多いのと、独特のニオイ(豚脂?調味料?)が若干気になるのと、使いにくい(硬いペースト状)ので、いつからか粉末の鶏がらスープの素を使うようになったけど、それはそれであまり美味しくないので使わなくなった。

白だし(=和風)と、コンソメ(=洋風)は使うけど、そうして中華系スープの素は使わなくなって久しい。(ヒガシマルのラーメンスープの素は常備してるけど、ラーメン専用で、調味料としては使ってない)

創味シャンタンが発売されてから、ずっと気にはなってた。味覇と比べてどうなんだろう、と。そもそも、味覇(ユウキ食品)って、もともとその中身は創味が作ってたけど、ユウキ食品自身が独自に作るようになって、創味は、にゃにを!?それならこっちも勝手にさせてもらうぞ、ぷんすこ!と、オリジナルブランドで挑発的?に発売した、というのが創味シャンタンの発売経緯で、創味シャンタンの方が、元祖&ブランドとしては後発なので頑張ったからなのか、ユウキ食品が雑な仕事なのか分からんけど、創味シャンタンの方がだいぶ美味しいらしい、というところまでは知っていた。

で、更に、去年柔らかいペーストタイプが出て、今年、粉末タイプが出た。

この、粉末タイプ、というのは地味に凄い有難い。格段に調理しやすい。調べてみると、開発に滅茶苦茶苦労したみたい。脂分がどうしてもダマになってしまって大変だったらしい。

量も炒飯10回分程度、値段も100円代、ちょう安い。しかも常温保存で1年半ほど持つ。家に常備しない理由が何もない。美味しいならば。

て事で買って、まずスープにしてみた。や、これは凄い美味しい。味の濃さ、バランス、風味のナチュラルさ。どれを取っても凄い。味覇の時に感じた臭さみたいのがない。ヒガシマルのラーメンスープの素がオールドスクールな優しい味としたら、これはしっかりとした濃さがある感じ。

この粉末タイプ、話題沸騰になってないのが不思議。スープ、炒飯、野菜炒め、卵焼きなど、これを入れるだけでそこそこなレベルの中華味になる。おすすめ。
2017/09/23 | お気に入り…もの | コメント:0 | トラックバック:0____
【大阪名物】 豚まん / 蓬莱
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蓬莱の豚まん。1個170円。

関西では超有名で、関西圏以外では食べられないという意味でも全国レベルではレアで、そして有名です。僕はその関西圏で48年生きてきて、何とこれまで1度も食べた事がなかった。偽物といえば言い過ぎかもですが、蓬莱(本館)という別の会社の豚まんは、スーパーで売りまくってて、それは食べた事あったんですけど。

今日ホンモノの蓬莱の豚まんを買ってきて、さっき食べました。感動です。味が、ではく、やっと食べられたという達成感に。感想を書きます。

美味しいか美味しくないかでいうと、美味しいです。でも、そんなに言うほどでもないです。素朴、の一言に尽きます。普通です。ただ、安価なテイクアウトものとしてはこれ以上はないという位、質の良い豚まんやな、とは思いました。

この豚まんのポイントは、盛ってく感じ=積極的な美味でなくて、悪いところが一切ない=引き算の美味という事だと思います。

まず、原材料がとても最低限で、予想通りというか添加物がほぼないです。物足りないと感じる人もいるだろう程、最低限の材料だけしか使ってない。

<蓬莱の豚まんの原材料>
小麦粉、豚肉、玉ねぎ、砂糖、でん粉、しょうゆ、食塩、イースト、香辛料、調味料(アミノ酸)、膨張剤、

ちなみに
<蓬莱本館の豚まんの原材料>
皮(小麦粉、砂糖、ラード、イースト、植物油脂、食塩)、具(たまねぎ、豚肉、豚脂、しょうゆ(大豆、小麦含む)、砂糖、しいたけ、食塩、ごま油、こしょう)、増粘剤(加工でん粉・増粘多糖類)、ベーキングパウダー、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、グリシン、乳化剤

見ての通りという感じです。

そういう地味な積み重ね…、逆か。足して誤魔化さない荷下ろし?の努力は、食べた後のお腹に表れます。コンビニのも含め、そこらで売ってる豚まんって、食べた後、お腹がもたれるというか、後口が不味くなったりしません? ゲップが臭い、みたいな。

蓬莱の豚まんは、そういうのがないんです。後口すっきりなんです。添加物が少ないのとラードを足してないという点が大きいんだと思います。あと、ミンチの肉質の良さ。軟骨や筋をきっちりトリムしてる感じ。ガリッとしたりしません。

ただ、会社自体が理由としている、皮の発酵が進みすぎるので関西近郊でしか売れない、てのは多分違うと思います。皮は、保存や管理の仕方でなんとでも出来そう。何故なら飲茶など本場の外食の豚まんと比べて、特に皮、美味しくないからです。香りも甘みも割と普通。このクオリティの皮なら、工夫で何とでも出来そう。

味の点では、老祥紀(流行ってない方)のが全然美味しいですけど、商品に対する真面目な姿勢には、尊敬の念を感じました。

結論

蓬莱の豚まんは、食べた時は普通と思うけど、食べた後にその良さに気づく、優良な豚まん。

p.s.
皮だけなら、意外かもしれませんが、一貫楼の方がレベル高いかも。んで一貫楼も添加物少ないので、皮好き&玉葱の甘み全開な豚まんが好みの人ならこっちのがいいと思う。一貫楼の方が具の比率が高い。玉葱がメインだから、盛れるんだと思う。1個190円。

<一貫楼の豚まんの原材料>
玉ねぎ、小麦粉、豚肉、砂糖、イースト、胡麻油、塩、黒胡麻、調味料(アミノ酸等)、膨張剤


ちなみにだけど、原材料って、確か比率が多い順に書かないとダメという法律があったと思う。なので、それを意識して原材料を見ると、各豚まんの特徴が良く分かりますyo。

…あ、そうか。一貫楼(三宮一貫楼)は、関西どころか神戸限定で、更にレアなのか。。今気づいた。
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2017/07/13 | お気に入り…もの | コメント:0 | トラックバック:0____
【おうちで鴨肉】 紅茶鴨スモーク / コックフーズ
smoke-e1.jpgこれ、神戸では関西スーパーで売ってます。

もの凄くレベル高いと思います値段の割に。160g入で、たしか300円とかでなかったかな。

肉が軟らかく、脂が甘く、臭みは全くないです。肉と脂の比率は7:3〜6:4で脂は多めです。鴨肉の美味しさの要(かなめ)は脂身なので、脂の質など関係なくとにかく脂身は苦手だ、という人は買わないよーに。

で、こちらの会社、コックフーズさんは、もともと店舗用の商品のみを作ってはったみたい。そりゃレベル高い訳だ。ケミカルな添加物も最低限ですし、産地は中国や台湾の自社工場みたいですが、哲学持って作ってはるっぽいので、大丈夫ぽいぽいです。下のリンクから情報をご確認ください。


鴨って、他の食品では得にくい貴重な栄養が多く含まれる食品ですから、常に切らさない、という程ではないですが、気に入ってしょっちゅう買ってます。

よければ買って食べてみて。


→ 鴨の蘊蓄(コックフーズウェブサイト内)
2017/07/07 | お気に入り…もの | コメント:0 | トラックバック:0____
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